メダカの水槽に入れるといいものは?【ソイル、水草、エビ、貝など】

メダカの水槽に入れるといいものはたくさんあります。

メダカの水槽に入れるべき必須アイテム

まず、メダカの水槽にいれるべき必須アイテムを紹介します。それは、エアレーションやろ過装置などです。屋外であればエアレーションなしでも飼育できますが、屋内ではエアポンプやフィルターは必須です。エアポンプなどで水流を作らないとバクテリアが定着しづらくなり、水が汚れやすくなります。

このため、屋内でメダカを飼育する際はエアポンプやフィルターを設置しましょう。

投げ込みフィルター・スポンジフィルター

特におすすめなのがメダカの水槽に入れるといいフィルターの中で、特におすすめなのが投げ込みフィルターやスポンジフィルターです。
スポンジフィルターはろ過装置の中でも高性能ですし、流れが発生しないため泳ぐのが下手なメダカにとっては最適です。
さらに、水を吸収することがないので針子や卵を吸い込んでしまうことがありません。このため、メダカのトップブリーダーの水槽にもスポンジフィルターが入っていることが多いです。

投げ込みフィルターは金魚などの飼育セットについてくるベーシックなフィルターですが、メダカは小さい魚なので投げ込み式フィルターでも十分に飼育できます。

https://www.aru-na.net/post-2672

ライト

ライトも屋内でメダカを飼育するには必須です。メダカは光量たっぷりで飼育しないと調子が悪くなりやすいです。私は屋内でメダカを育てているときは12時間以上照明を付けていました。普通のLEDライトよりも水草育成用の強力なライトをおすすめします。

メダカの水槽に入れたほうがいいもの

次に、メダカの水槽に入れないよりは入れたほうがいいものについて紹介します。
メダカは丈夫な魚なので、屋外水槽であれば何も入れなくても飼育可能です。プロの業者は管理しやすいのでタライの中に何も入れずに飼育している方が多いです。

ですが、中にはメダカの水槽に入れたほうが病気のリスクを減らしたり、卵を産む数がアップしたりするものもあります。

私も様々なものをメダカの水槽に入れています。実際に入れてみたものを中心に紹介しているので、
メダカの水槽に入れるといいものをお探しの方は参考にしてくださいね!

メダカの水槽に入れるといいもののおすすめ7選

メダカの水槽に入れるといいもののおすすめ7選を紹介します。

ソイル(赤玉土・黒玉土)

メダカの水槽に入れるといいものの中で、最も汎用的なのがソイルです。
ソイルには水の汚れを吸収する効果や水質浄化バクテリアを増やす効果などメダカにとって様々な効果があります。
さらに、ソイル自体にミネラルなどの栄養が含まれているためメダカの健康的な成長を促します。
ただし、ソイルを分厚く敷きすぎると嫌気性細菌が発生し病気のもとになるので薄く敷くかネットなどに入れて置くといいと思います。
私はソイルを入れるのは栄養補給が目的なので、一週間に一度ぐらいひとつまみのソイルをパラパラと水槽に入れています。これだけでも効果があると思っています。

ソイルをメダカの水槽に入れると水が透き通るので観賞価値もアップします。

https://www.aru-na.net/post-2533

牡蠣殻・サンゴ砂

牡蠣殻やサンゴ砂もめだかの水槽に入れている方が多いです。カキ殻やサンゴ砂などは水質をアルカリ性に傾ける効果があります。めだかはアルカリ性の水を好むとされており、病気になりにくい状態に変えることができるとされています。実際にめだかの容器の中にサンゴ砂や牡蠣殻などを入れている方は多いです。

水草

水草もメダカの水槽に入れたほうがいいです。ただし、水草は意外と育ちにくいためアナカリスやマツモなどの丈夫なものを選んだほうがいいでしょう。
また、種親の水槽に水草を入れると水草に卵を産み付けることが多いため採卵が難しくなります。
このため、卵を産ませる為の繁殖用水槽には水草は入れないほうがいいでしょう。
針子や稚魚の水槽には、水草をたっぷり入れると隠れ家や餌となるバクテリアのすみかにもなるので入れることをおすすめします。

https://www.aru-na.net/post-2666

メダカの水槽に絶対に入れたほうがいいのが貝です。貝を水槽に入れると食べ残しを掃除してくれるため水換えの頻度を減らせます。
特に繁殖用水槽や針子用水槽ではたくさんエサを入れなければならないため、どうしても食べ残しが発生します。
そこで、貝を入れることで食べ残しを掃除してくれるため、水が汚れにくくなるのです。
実際に私も、すべての水槽にラムズホーンとタニシが入っています。彼らのお陰でエサを多少やりすぎても食べ残しが発生しないため非常に便利です。

https://www.aru-na.net/post-2504

エビ

エビもメダカの水槽に入れたほうがいいでしょう。貝を入れていればエビは入れなくてもいいですが、
エビにしかできないことがあります。それは、水槽に発生した糸状のコケを食べてくれるという点です。
実はラムズホーンやタニシは糸状の苔を食べてくれないので、エビを入れれば苔を綺麗に掃除してくれます。
ヤマトヌマエビが最もコケ取り能力が高いですが、針子や卵を食べる可能性があるのと非常に大型になるため30センチ水槽で飼育するのが
可愛そうなので私はミナミヌマエビをメダカの水槽に入れています。

https://www.aru-na.net/post-2504

PSB

PSBは光合成細菌と呼ばれており、水質浄化効果があるとされています。さらに、様々な栄養が含まれているため針子や成魚のエサとしても用いられています。
PSBを毎日水槽に添加することで水質が安定するだけでなく、針子の餓死防止などにも役立ちます。
このため、静楽庵など有名なメダカ専門店でもPSBを用いているところは多いです。私も針子の水槽にはPSBを毎日入れています。

https://www.aru-na.net/post-2611

ビタミン剤、栄養剤

最後に、メダカの水槽に入れるといいものはメダカ用のビタミン剤や栄養剤です。ビタミンやミネラルなどが含まれており、毎日添加することでメダカの病気予防などに効果があるとされています。
ただし、これを毎日すべての水槽に入れているとお金がかかるので、私は産卵繁殖用の水槽にしか入れていません。
もちろん、これを水槽に入れているからと言って病気が治ったり、産卵数が格段にアップすることはありませんが、なかなか産まないメスの水槽に入れた瞬間に卵をつけ始めたことがあったので、
産卵スイッチを入れる役割はあると思っています。

もちろん、他の6種類に比べると優先順位は落ちますが、水槽でメダカの卵を産まないなどの悩みがあれば使ってみてもいいでしょう。

メダカの水槽に入れるといいものとは?

メダカ飼育を始める際、どのようなアイテムを水槽に入れるべきか迷う方は多いでしょう。メダカは丈夫で比較的簡単に飼育できる魚ですが、適切なアイテムを揃えることで、より健康的で美しいメダカを育てることができます。

この記事では、メダカの水槽に入れるといいものを、必須アイテムから便利グッズまで段階別に詳しく解説します。初心者の方でも安心してメダカ飼育を始められるよう、それぞれのアイテムの役割と選び方のポイントも併せてご紹介します。

メダカ飼育で必須のアイテム

水槽と飼育環境の基本セット

メダカ飼育で最も重要なのは適切なサイズの水槽です。メダカ1匹につき1リットルの水量が基本の目安となります。初心者には30センチキューブ水槽(27リットル)がおすすめで、コンパクトでありながら水質が安定しやすいサイズです。

底砂は水質の安定と見た目の美しさを両立する重要なアイテムです。田砂、大磯砂、ソイル、赤玉土など様々な種類がありますが、それぞれ異なる特性を持っています。メダカ飼育では中性からやや弱アルカリ性を保つ田砂や大磯砂が特に適しています。

水槽台も安全な飼育には欠かせません。水を入れた水槽は非常に重くなるため、30センチを超える水槽では専用の水槽台が必要です。一般的な棚やテーブルでは重量に耐えられず、破損や事故の原因となる危険性があります。

水質管理に欠かせない基本道具

水質調整剤とカルキ抜きは絶対に必要なアイテムです。水道水に含まれる塩素はメダカにとって有害で、そのまま使用するとメダカが死んでしまう可能性があります。最近の製品には栄養補給や産卵促進効果が含まれているものもあり、一石二鳥の効果が期待できます。

水換え用のホースとバケツも必須アイテムです。定期的な水換えはメダカの健康維持に不可欠で、専用のポンプがあれば作業が格段に楽になります。水換えの頻度は春から秋にかけて2から3週間に1回、冬は1か月に1回が目安です。

品質の良いエサも健康なメダカを育てるために重要です。生育段階に応じて稚魚用、成魚用、繁殖用、冬用など使い分けることで、メダカの成長や健康状態を最適に保つことができます。安価なエサでも飼育は可能ですが、品質の良いエサを使用することで色揚げや成長促進の効果が期待できます。

メダカの健康を支える重要なアイテム

水質維持と酸素供給のためのグッズ

エアレーションとろ過装置は、メダカの健康維持に重要な役割を果たします。エアレーションは水中に酸素を供給し、ろ過装置は水質の浄化を行います。特に室内飼育では、スポンジフィルターや投げ込み式フィルターが効果的です。

照明器具も重要なアイテムの一つです。水草の光合成を促進し、メダカの生活リズムを整える効果があります。部屋の明かりだけでは光量が不足するため、水槽用の専用照明を設置することで、より自然に近い環境を再現できます。

水温計は水温管理に欠かせないアイテムです。メダカの活動レベルや食欲は水温と密接に関係しているため、適切な水温を維持することで健康的な飼育が可能になります。特に繁殖を目指す場合は、産卵に適した水温の把握が重要です。

メダカの生活を豊かにする水草類

水草はメダカの隠れ場所として機能し、水質浄化効果も期待できます。光合成により酸素を供給し、メダカの産卵場所としても利用されます。特に繁殖を目指す場合は、水草の設置が必須となります。

室内飼育では、マツモ、アナカリス、カボンバなどの沈水植物が適しています。これらの水草は成長が早く、水質浄化力が高いため初心者にもおすすめです。また、見た目も美しく、水槽の景観向上にも貢献します。

浮草類も有効なアイテムです。水面を適度に覆うことで、メダカが安心できる環境を作り出し、強すぎる照明から保護する効果もあります。ただし、水面を完全に覆ってしまうと光合成が阻害されるため、適度な量を保つことが重要です。

飼育を便利にするおすすめアイテム

日常管理を楽にするお手入れ用品

ハサミとピンセットは水槽管理に欠かせない道具です。水草のトリミングや枯れた葉の除去、水槽内の細かいゴミの回収に重宝します。長めのものを選ぶと、水槽の底まで届いて使いやすくなります。

スポイトは少量の水換えや底に沈んだゴミの除去に便利です。特に大型のクリーナースポイトは、エサの食べ残しや排泄物も効率的に除去でき、水質悪化の防止に効果的です。冷凍エサや生エサを与える際にも活用できます。

水質検査キットは、水質の状態を数値で把握できる便利なアイテムです。pH、アンモニア、硝酸などを測定でき、水質悪化の早期発見に役立ちます。試験紙タイプなら簡単に使用でき、初心者でも手軽に水質管理ができます。

快適な環境作りのための追加グッズ

ヒーターとファンは季節に応じた水温調整に有効です。冬場の水温維持にはヒーターが、夏場の水温上昇防止にはファンが効果的です。特に年間を通じて繁殖を楽しみたい場合は、これらの機器が必須となります。

土管やアクセサリーは、メダカの隠れ場所として機能し、水槽の景観も向上させます。特に稚魚の隠れ場所として重要で、大人のメダカに食べられるリスクを軽減できます。ただし、水槽内のスペースとのバランスを考慮して設置することが大切です。

貝類は水槽の掃除役として優秀です。石巻貝、タニシ、フネアマ貝などは、ガラス面のコケを食べてくれるため、水槽の透明度を保つのに役立ちます。メダカとの相性も良く、長期間一緒に飼育できる有益な生体です。

屋外飼育とビオトープ特有のアイテム

屋外環境に適した容器と設備

屋外飼育では睡蓮鉢や陶器製の容器が適しています。ガラス水槽は風で飛んできた石などで割れるリスクがあり、温度変化や直射日光による劣化も懸念されます。睡蓮鉢は屋外使用を前提として作られているため、耐久性が高く安心です。

すだれやよしずなどの日除けグッズは、夏場の必須アイテムです。直射日光により水温が40度を超えることもあり、メダカが死んでしまう危険性があります。適度な日陰を作ることで、水温上昇を防ぎ、快適な環境を維持できます。

屋外向けの水草も効果的です。ナガバオモダカ、ウォーターバコパ、ウォーターマッシュルーム、スイレンなどは、屋外環境でよく育ち、自然な生態系の構築に貢献します。これらの植物は比較的大きく成長するため、屋外の広いスペースに適しています。

自然環境を再現するための道具

麦飯石やゼオライトなどの天然石は、水質の安定化に効果があります。麦飯石は水を弱アルカリ性に保ち、ゼオライトはアンモニアを吸着する効果があります。ただし、これらは補助的な役割であり、基本的な水質管理の代替にはなりません。

浮き草は屋外飼育で特に重要な役割を果たします。夏場の日除け効果があり、猫や鳥などの天敵からメダカを守る隠れ場所としても機能します。ホテイアオイなどは繁殖力が強いため、定期的な間引きが必要ですが、自然な環境作りには最適です。

風通しを活用した自然な水流作りも重要です。屋外では電源確保が困難なため、風の力を利用して水面を揺らし、酸素の供給と水質の維持を図ります。風通しの良い場所への設置により、自然に近い環境を再現できます。

まとめ

メダカの水槽に入れるといいものは、必須アイテムから便利グッズまで多岐にわたります。水槽、底砂、エサ、カルキ抜き、水換え用具、水槽台は飼育に必須で、エアレーション、ろ過装置、照明、水草も健康的な飼育には重要です。

水温計、ヒーター、ファン、お手入れ用品、水質検査キットなどがあると、より効率的で快適な飼育環境を構築できます。屋外飼育では睡蓮鉢、日除けグッズ、屋外向け水草など、環境に特化したアイテムが必要になります。

すべてを一度に揃える必要はありませんが、メダカの健康と飼育者の利便性を考慮して、段階的に必要なアイテムを導入していくことをおすすめします。適切なアイテム選びにより、美しく健康なメダカを長期間楽しむことができるでしょう。

とくにメダカの水槽に入れたほうがいいものはソイル、スポンジフィルター、水草、貝、エビなどです。あと、PSBなども入れたほうがいいでしょう。
ただし、冒頭でも説明した通りメダカは丈夫な魚なのでこれらを水槽に一切入れなくても飼育可能です。
特に屋外で飼育する場合はエアポンプも何もなしで飼育することができます。
とはいえ、これらのものを水槽に入れると飼育難易度が格段に下がるのでやってみてくださいね!

メダカのたまご屋さんについて

めだかのたまご屋さんは、日本初のメダカの卵専門店

高級メダカの卵を販売しているオンラインショップです。

3年以上営業している老舗だから安全!

当店は、3年以上にわたってメダカの卵を販売しております。

メダカの卵は品種詐欺など悪徳業者がたくさんいますが、当店では一切そのようなことはしておりません。

画像のメダカと同じ品種をお届けしてするのはもちろん、動画を見て購入することもできるため、安心してお買い物いただけます。

安心の死着保証も!

さらに、死着保証もあります

もし到着時にメダカの卵が死んでいた場合は再度お届けいたしますので、買ったけど全部死んでいたらどうしようという不安もございません。

ぜひメダカのたまご屋さんで購入ください!

最後に、公式YouTubeチャンネル登録者限定で、通常より卵を多めにお入れさせていただくキャンペーンなども実施していますので、気になった品種のメダカがいればぜひお早めに購入ください。

>>>メダカの卵を購入する


メダカのたまご屋さんについて
メダカのたまご屋さんでは、高級メダカの卵を販売しています。
メダカの卵販売は詐欺が非常に多いですが、 当店では、本物の親から採れた、最高品質の卵のみをお届けします。
ここでしか手に入らないオリジナル品種の卵も販売中です。
さらに、死着保証もありますので安全安心です。
通常より安く購入できるキャンペーンも実施していますので、
気になった品種のメダカがいればぜひお早めに購入ください。
>>>メダカの卵を購入する

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。
【竜章鳳姿・オランジェ・和墨三色…】
人気のメダカの卵はこちら
高級メダカの卵、販売中!
販売ページはこちら