メダカの飼育容器でおすすめは?水槽や発泡スチロール、プラケースや鉢、プランターで飼育できる?

メダカの飼育容器でおすすめを紹介します。水槽や発泡スチロール、プラケースや鉢、プランターで飼育することができますが、その中でおすすめはどれでしょうか?

メダカの飼育容器は10リットル以上容量があるものを選ぶ

最初に結論からお伝えすると、メダカの飼育容器は水が入りさえすればどんなものでもいいです。ただし、10リットル以上水量がある容器を用いるようにしたほうがいいでしょう。

具体的には、屋内で飼育するのであれば、上記のような水槽で十分だと思います。

なぜなら水量が狭いと水が汚れやすくなりメダカが病気に感染しやすくなるからです。具体的に、メダカの飼育容器の容量が10リットル以上あれば水換えの頻度を下げられますし、病気にもなりにくい気がします。このため、私は必ずメダカの飼育容器は10リットル以上容量があるケースを用いています。

屋外は劣化しにくい飼育容器を選ぶ

さらに、屋外でメダカを飼育するときは劣化しにくい飼育容器を選ぶ必要があります。屋外は紫外線の影響で安物のプラスチックケースなどは劣化して破損してしまいます。特に透明の衣装ケースなどは紫外線の影響でヒビが入ってしまいすぐに破れてしまうため注意しましょう。

メダカの飼育容器のおすすめは?

私が実際に使用している、メダカの飼育容器のおすすめを紹介します。

水槽

メダカを屋内で飼育する場合の容器で、一番のおすすめは水槽です。熱帯魚用や金魚用の水槽がホームセンターなどで売られているので、いつでも入手することができます。

メダカの飼育容器の中でなぜ水槽が一番おすすめなのかというと、横から観察しやすいからです。メダカをタライや衣装ケースなどで飼育していると横から観察できないので、病気などが発生していても発見できないことが多いです。一方水槽は4面ガラス張りなのでメダカに異変があればすぐに気づくことができます。

ただし、水槽はメダカの飼育容器の中で最も効果ですし重いので一度設置すると動かしにくいのが欠点です。このため、メダカの飼育容器を全部水槽にするのは難しいでしょう。

そこで私はメダカの飼育容器を種親だけ水槽にしてあとは衣装ケースなどを使っています。種親は卵を産んでもらわないといけないので、健康管理のチェックを毎日する必要があります。重要な個体のみ水槽で飼育するといいでしょう。

オールガラス水槽はインテリアとして観賞価値が高いですが、重くて動かしづらいので、メダカの飼育容器として使用するのであればフレーム水槽(市販されている普通の水槽)がおすすめです。

ダイソー スクエア収納ボックス

ダイソー スクエア収納ボックスはメダカの飼育容器で水槽の次におすすめの容器です。私も累計数十個運用しています。ダイソースクエア収納ボックスはたったの200円で15リットルという大容量の飼育容器です。

さらに、色も濃いグレーや茶色などがあるのでメダカの色が薄くなることもありません。そして耐久性も非常に強く、屋外でも問題なく使用できます。真夏の炎天下でも容器が劣化することはありませんでした。私は現在針子用のケースにスクエア収納ボックスを使用しています。15リットルで200円の飼育容器はスクエア収納ボックスしかないのでかなり便利でコスパが高い飼育容器です。

https://jp.daisonet.com/products/4984355712770

プラケース(飼育ケース)

プラケース(飼育ケース)はカブトムシなどを飼育するための飼育容器です。値段も1個数百円から1000円前後と水槽の半額程度で購入できます。

プラケースの大きさはミニ、小、中、大、特大などがありますが、中サイズ(7リットル)以上のものを購入してみるといいでしょう。私も中サイズのプラケースをメダカの針子飼育容器として使っていましたが、少し小さい気がしたので今は使っていません。一方でスーパー特大サイズ(35リットル)は現在も使用しています。メダカの飼育容器として用いるのであれば大サイズ(13リットル)や特大(25リットル)が特におすすめとなっています。

衣装ケース

衣装ケースもメダカの飼育容器におすすめです。ただし、透明の衣装ケースを屋外に設置すると紫外線ですぐに壊れてしまうので屋内専用の飼育容器となります。

ダイソーで10リットル300円、20リットル400円の衣装ケースが売られていて、針子の飼育容器として現在も利用しています。さらに半透明の衣装ケースなので横からメダカの様子を観察できるため、飼育容器としてかなり優秀です。

タライ・トロ舟

屋外でメダカを飼育する場合、プラスチックのタライ・トロ舟は飼育容器としてかなりおすすめです。タライやトロ舟は耐久性が強く、屋外でも衣装ケースのように劣化するようなことはありません。このため、タライは屋外でメダカを飼育する場合は一番おすすめの飼育容器でしょう。

様々なタライやトロ舟がありますが、やはり60リットルの大きさのものが飼育容器として大人気です。私の実家でも60リットルタライと30リットルタライを屋外に数十個設置してメダカを飼育しています。さらに、青や黒、緑のタライであればメダカの色が濃くなります。

発泡スチロール

発泡スチロールはメダカの飼育容器として非常に優秀です。なぜなら発泡スチロールは保温機能があるからです。屋外で飼育しても夜に気温が下がりにくく温度を一定に保つため、メダカにとって快適な飼育環境にすることができます。

ただ、発泡スチロールは白色なので柄物のメダカを入れると色が薄くなってしまいます。そこで黒色の発泡スチロールを購入したり、スプレーで黒く塗ったりすればメダカの飼育容器としてかなり使えます。ですが、発泡スチロールは衣装ケースほどではありませんが劣化するので、数年ぐらいでぼろぼろになることが多いのが欠点です。

透明収納ケース

透明収納ケースはダイソーで販売されている透明の飼育容器です。大きさは7.7リットルとやや小さいですが、ペアでメダカを飼育する程度には全く問題ありません。

メダカ屋さんでもショーケース代わりに使われていることがあるほどメダカの飼育容器として普及しています。値段も300円と非常に安く、同じサイズのプラケースと比較しても半額以下で購入できます。

NVボックス

NVボックスは平たい形の衣装ケースで、丈夫なので屋外でも使用できる飼育容器です。13リットルと22リットルの容量があり、用途に分けて使うといいでしょう。値段も数百円から千円未満と非常に安いためおすすめの飼育容器です。

プランター

プランターもメダカの飼育容器として人気です。かなり大きいですし屋外で使うものなので劣化しづらく、ビオトープなどでメダカを飼育するだけでなく養殖業者にも好んで用いられています。

さらに、天然素材でできているためメダカの成長にもよい影響を与えるという方もいるほどですが、穴を塞ぐ加工をしないといけないため、そのまま使うことができません。初心者にはあまりおすすめできませんが、加工できる方にはおすすめのメダカ飼育容器となっています。

鉢は屋外でメダカを飼育するときに定番のアイテムです。非常におしゃれでインテリアとして映えるため、ビオトープなどの飼育容器として用いられることが多いです。値段もプラスチック製の鉢なら1000円しませんが、ブランド物の鉢だと1万円以上するものもあります。

トロファスト

トロファストはイケアで売られている飼育容器です。値段も400円で容量も20リットル近くあるためコストパフォーマンスが非常に高いです。また、黒色など色が濃いものもあるためメダカの飼育容器として最適です。問題はイケアが近所にない人は入手しづらい点です。

スタッキングボックス

スタッキングボックスはセリアで売られていた飼育容器で上に重ねることができます。このため狭いスペースでも重ね置きできるため、屋内など限られた場所でメダカを飼育している方にはおすすめです。ただし容量が4リットル程度しかないため採卵容器や卵の保管などにしかつかえないのと、プラスチックの高騰によって生産が終了してしまったのが欠点です。

メダカの飼育容器のおすすめは水槽+スクエア収納ボックス

メダカの飼育容器のおすすめは水槽+スクエア収納ボックスです。屋内であれば横からメダカが観察できるため水槽かプラケースなど透明な飼育容器で飼育したほうがいいでしょう。

一方屋内であれば、本格的にメダカの飼育をするのであれば30リットル~60リットルタライを使うのがおすすめです。頑丈ですしたくさんメダカを飼育できるため、大量にメダカを養殖している業者や愛好家はほとんどの方が角型タライを使っています。

そこまででなければダイソーのスクエア収納ボックスがメダカの飼育容器としておすすめです。15リットルで200円なので最もコスパが高いためメダカの飼育容器となっています。

 

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