メダカの水草は何がおすすめなのかということについて紹介します。特にメダカの飼育や繁殖、水質浄化におすすめの水草はどれでしょうか。
メダカの水草で一番おすすめなのはアナカリス
メダカの水草の中で一番おすすめなのはアナカリスです。アナカリスは丈夫で繁殖力が強くあっという間に増えます。このため水質浄化力が非常に強く,水槽立ち上げ時にアナカリスを入れておくと水質悪化を防ぐことができます。
またアナカリスは暗い場所でもある程度成長できるため照明が弱くても大丈夫です。これは強い光が必要なマツモとは対照的です。
他にもウィローモス、ホテイソウなどもメダカと相性のよい水草になります。
メダカの水草選びのポイント
メダカの水草選びのポイントについて説明します。要は丈夫で増えやすい有茎草や浮草などの水草を選ぶとうまくいきます。
水質浄化力が高い
メダカの水槽に入れるおすすめの水草選びで最も重要なのは水質悪化に強いことです。メダカはゆっくりとした水質悪化にはかなり強いですが、水質の急激な悪化には非常に弱く突然死の原因となります。そこで、水槽立ち上げ時に水質浄化力の高い水草を入れておけば水質の悪化を抑えることができ、メダカの突然死や体調不良を抑えることが可能です。また、こういった水草をたくさん植えておけば水換えの回数を減らすことができます。
エアレーションしても大丈夫
メダカを室内で飼育している場合、多くの方はエアーポンプを導入していると思います。水草の多くはエアレーションすると二酸化炭素が水中から逃げてしまうためうまく育ちません。このため、水草水槽とメダカは相性が悪い組み合わせだと言われています。エアレーションしても問題なく育つ丈夫な水草は数少ないですが、それらをうまく選ぶことが重要です。
卵を産み付けられる
メダカは水中の水草に卵を産み付けます。メダカが卵を産み付けやすい水草の形は決まっていて、有茎草や浮草の根っこなどにたくさん卵を産みます。卵をたくさん取りたいなら繁殖しやすい水草を選びましょう。
底に植えなくてもよい
水草は普通砂やソイルなどに植える必要があります。ですがアナカリスやマツモなどは植えなくても水中の養分を吸収して勝手に増えていきます。根っこから栄養を吸収しない代わりに水中の汚れを吸収してくれるので水質浄化力が非常に高いのも特徴です。
メダカの飼育におすすめの水草
メダカの飼育におすすめの水草をランキング形式で紹介しましょう。
アナカリス
アナカリスはメダカの飼育で最もおすすめできる水草です。冒頭でも紹介しましたが汚れた水を浄化する能力が非常に高いです。強い光よりも汚れた水を好むぐらいで、何も入れていない水槽よりもメダカを入れている水槽のほうが明らかに増えます。このため導入時にアナカリスを入れておくと体調を崩すメダカが少なくなります。
さらに繁殖でもメダカはアナカリスを非常に好みます。メダカの人工産卵床とアナカリスを一緒に入れておくと人工産卵床には全く卵を産まないレベルです。欠点を上げるとするならアナカリス全体に卵を産むため採卵がダルいという点ぐらいです。
養殖目的でメダカを飼育するならアナカリスは向かないですが個人で飼育するのなら強くおすすめできる水草です。
マツモ
マツモもメダカの水草として極めてポピュラーです。マツモは強い光を好み、照明を当てればものすごいスピードで成長します。ただし強い光が必須なので照明がないとうまく育ちません。あとマツモの成長にはカリウムが必要なのでコントラコロラインやコロラインオフなどのミネラル・ビタミン入りのカルキ抜きを使うと成長させられます。
ウィローモス
ウィローモスもメダカの水草としておすすめです。ウィローモスの利点は採卵がし易いことです。ウィローモスは水草の中でもメダカが好んで産卵します。
さらに、アナカリスなどの水草は採卵の際卵が見つかりにくいですがウィローモスなら簡単に見つけることができます。ただし水質浄化力はマツモとアナカリスには劣ります。
ホテイアオイ
ホテイアオイも繁殖力、水質浄化力が非常に強い水草でメダカ飼育でおすすめと言われています。特に屋外のビオトープでは人気がある種類です。
ホテイソウの根はメダカの産卵床としても優秀な水草です。ですが、冬になると枯れてしまう点と繁殖力が非常に強く水底に光が届きません。このため他の水草が枯れたり水槽内が暗くなってしまうデメリットがあります。また、ホテイソウは強い光がないとうまく育たないため、屋外の日当たりがよい場所に置かないと枯れてしまいます。屋内ではメタハラ並みの強い照明を用意しないと、まずうまく育たないでしょう。
睡蓮
睡蓮は水草というよりも花を鑑賞するために池やビオトープなどで育てられています。睡蓮鉢のボウフラ退治にメダカを入れている方も多いと思います。睡蓮の場合はメダカよりも花がメインになるのであまりこの記事では詳しく解説しないこととします。
アマゾンフロッグピット
アマゾンフロッグピットは浮草の仲間です。まるでカエルが上に乗っていそうな形をしており人気が高い水草です。ビオトープでよく増えるため屋外のメダカ鉢などでよく用いられています。屋内でも照明さえあればよく育つため、メダカ水槽にいれても大丈夫な水草です。ただし、低温に弱いためヒーターで保温しないと枯れてしまうのが欠点です。
サルビニア・ククラータ
サルビニア・ククラータはサンショウモとも呼ばれている水草です。簡単に増えるのでメダカ用の水槽にたくさん導入されている水草です。非常に丈夫でよく増え、水質浄化力も高いありがたい水草ですが、あまりにも繁殖力が強く、あっという間に水面を覆い尽くしてしまうことがあります。
また、水面を覆ってもまだ飽き足らず、その下にも2面3面とサルビニア・ククラータの層ができてしまい、大変なカオス状態になることがあるため注意が必要です。屋内で飼育するよりもどちらかというと屋外のメダカ用ビオトープなどに入れることをおすすめします。
カボンバ
カボンバは金魚藻として古くから人気がある水草です。メダカ用水槽には多く用いられていますが、アナカリスやマツモなどの水草より育ちにくいですし底に植える必要があります。
また、二酸化炭素を入れないとあまり丈夫ではない水草なのでカボンバを入れるならアナカリスやマツモのほうがメダカには合っていると思います。
アヌビアス・ミクロソリウム
アヌビアス・ミクロソリウムは陰性水草と呼ばれ、強い光やソイルが必要ありません。このためエアレーションしても大丈夫なのでメダカの水槽に入れても問題ありません。
ただ、成長スピードが遅く水質浄化力があるのかよくわからないのと産卵床としての能力が疑問です。インテリアとしてはメンテナンスも必要ないため優秀な水草です。
アマゾンチドメグサ
アマゾンチドメグサは丈夫な水草で肥料や二酸化炭素なしでも育ちやすいです。成長も早く水質浄化力も高いため、メダカ用の水草として盛んに用いられています。
ただし、低温には弱いので屋外はもちろん、屋内でも冬場はヒーターを用いたほうがいいでしょう。
ニューラージパールグラス
ニューラージパールグラスは前景草の一種で絨毯のように広がるため、水草水槽でたくさん用いられています。
実は、あまり知られていませんが、ニューラージパールグラスは非常に丈夫で、二酸化炭素や肥料なしでも育てることができます。このため、メダカの水槽に入れても問題なく絨毯を作ることが可能です。実際にニューラージパールグラスと侘び草で綺麗なメダカ水草水槽を設置されているショップなどもあります。メダカでレイアウトにこだわった水草水槽を作りたい方にはおすすめです。
その他の水草
その他の水草もメダカを飼育すること自体においては全く問題ありません。ただし、ほとんどの有茎草と呼ばれる水草は育成にソイルや二酸化炭素が必要です。さらにエアレーションするとうまく育たない種類がほとんどなのでメダカの飼育には向かないでしょう。
まとめ
私の経験上、水草を綺麗に維持し続けるのは難しいです。少なくとも二酸化炭素の添加とソイル、強い照明が必須になります。ここまでしても赤い水草などはうまく育たないことがあるため、多額の費用と手間がかかります。
一方メダカはソイルや二酸化炭素なしでも飼育できるため、メダカと水草は相性があまりよくないといえるでしょう。メダカ飼育ではアナカリスやマツモなど、二酸化炭素やソイルなどが全く必要ない丈夫な水草を用いるのがコツだといえるでしょう。
当記事監修者について
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